発刊によせて
 


 高度情報化社会や国道280号バイパスの村内一部開通、また人口の高齢化や少子化、さらに生活圏の広域化が進み「地域」のもつ意義と様相は大きく変化しようとしています。
 私は、生活環境の整備、高齢化対策の充実や地域産業の振興等を展開し、「明るく、ゆたかな、住みよい村」づくりに努めてまいりました。
 生活が豊かになるにつれ、ものよりも心の豊かさが重要視され、個人の価値観も多種多様化しており、これに対応すべく新たな視点に立った行政運営が求められています。厳しい社会経済情勢、とりわけ困難な地方財政下でありますが、地方分権の趣旨に基づき、地域の基盤整備のみならず、知恵を生かした創意と工夫により、村民とともに魅力ある地域づくりを推進し、次の世代にも誇りうる蓬田村を築いて行かなければなりません。
 本計画に掲げられている将来像「豊かな自然と共生する活力のみなぎる村」を目指し、4つの基本目標の実現に向けて全力で取り組むつもりです。
 しかしながら、村づくりは行政の努力だけで実現できるものではなく、村民の英知が結集されてこそ実現できるものであり、この計画実現のために皆様のご支援、ご協力をお願いします。
 この計画の策定にあたり、熱心にご審議を賜りました蓬田村長期総合計画審議会の委員の皆様、また貴重なご意見をお寄せ下さいました村民をはじめ、関係者に対しまして深く感謝を申し上げます。

平成13年3月

蓬田村長 古川 正隆