真砂

三沢市立 六川目小学校 学校だより
第259号 平成15年12月3日発行
(創刊 昭和54年4月26日)


天 狗 の 鼻

         校長 乙山博道

 “天狗”という言葉を広辞苑で調べてみると、「深山に棲むという想像上の怪物。人の形して顔は赤く鼻高く、翼があって神通力を持ち飛行自在で羽のうちわを持つという。高慢なこと、自負する。」とあります。

天狗酒〜後のことを考えず底なしに酒を飲むこと。

天狗倒し〜原因不明で突然暴風のようなすさまじい音がしてものが倒壊すること。
天狗つぶて〜どこからとも知れず飛んでくるつぶて
天狗連〜自らその道の達人とうぬぼれている連中。
天狗の投げ文〜どこから来たかわからない怪しい手紙。

何かわからない怪しいものとか、何かわからないままにうぬぼれているとかという雰囲気が感じられるものに天狗という言葉がついているように思われます。
 成人したのは自分一人でなったのだといっている人。少し名前が売れると練習を怠けるようなスポーツ選手や芸能人。又、子どもの中にも親の言うことを聞かない小天狗もたくさんいます。
 このような天狗の鼻をへし折ったり、挫折するのを待つのではなく、周囲から見守ったり、時には褒めたり、諌めたりしてさらに飛躍していけるようにしてあげるのが、学校であったり、保護者であったり、地域だろうと思います。
 我々、大人や教師も子どもに対して天狗になることがあると思いますし、私の経験からもなったことが何回かあります。 我々教師集団も常に子どもと同じ目線で接し、子どもと一緒になって物事を解決し、子どもとともに変化していく教師でありたいと考えています。

学習発表会大成功

 11月16日(日)に行われた学習発表会、たくさんの地域の方々や保護者の方々に学校に足を運んでご覧頂き、本当にありがとうございました。お蔭様で子どもたちも劇、総合的学習の発表、一輪車、合唱、群読といっそう張り切って演技していました。

ご覧になった皆さんから「大変すばらしい発表だった。子どもたちの姿に感動した。」「昨年よりもさらに子どもたちの表現力が高まっている。」等うれしい感想をたくさん聞くことができました。発表会の大成功を、子どもとともに職員一同喜んでいます。

 この発表会を通して各学年の発表をより質の高いものにするために、全職員が互いにアドバィスを出し合い発表直前まで修正を加えていきました。そういった教師側の姿勢が子どもたちにも伝わり、どの子も自分の持てる力を最大限に出そうと真剣に取り組みました。その姿が観客の皆さんに感動を与えることができたのではないかと思っています。

三沢市の音楽交歓発表会も、本校が一番少ない人数ながら全校で今まで取り組んできた成果を出し、自分たちの納得のいく発表ができました。これらの発表会で得た自信を他のことにも向けて、チャレンジさせていきたいです。