A1

答えは (3)約240種 です。

 日本全国で約550種の野鳥が記録されており、青森県全体で約350種、仏沼とその周辺では約240種の野鳥が確認されています。仏沼とその周辺では、ヨシ低層湿原、水田、湖沼群、湖畔草原、海岸の砂地など多様な湿地環境があり、しかもヤマセという高山性の気象条件、渡り鳥の国際的な中継地であるため、多種多様な鳥類、昆虫、植物などの野生生物が確認されています。

A2

答えは (2)オオセッカ です。

 オオセッカは、国際自然保護連合のレッドリストに指定されていて、日本で約2,500羽の生息数である。仏沼には約1,000羽が生息し世界最大の繁殖地といわれています。国際自然保護連盟(IUCN)は、世界中の絶滅のおそれがある動植物をレッドリストとしてリストアップしている。2004年の最新版によると、そのうち絶滅のおそれの高い「絶滅危機種」の数は、哺乳類や鳥類、爬虫類、魚類などの動物種で7180種、植物種が8321種となっている。

A3

答えは (3)シマクイナ です。

 中国やロシアなどで繁殖し、冬に日本に飛来する渡り鳥シマクイナが7月、 青森県三沢市北部の仏沼で生息しているのが確認された。繁殖期とされる夏に国内で見つかったのは仏沼が初めてであり、ヒナらしいシマクイナも交じっていることから、 仏沼で繁殖している可能性も指摘されている。詳しい生態がまだ知られていない鳥である。 シマクイナはツル目クイナ科。体長12.5センチ。国際版レッドデータブックで 絶滅危ぐU類に指定されている。

A4

答えは (2)コジュリン です。

 コジュリンは、世界的に見て、中国東北部と日本で繁殖する貴重な鳥です。日本での繁殖地は局地的で、東北地方、関東東部、中部地方、九州などの一部です。仏沼では、オオセッカの好む葦の背丈が低いヨシ原で見られます。生息環境である平地の草原や灌木の散在する草原が減少し、観察できる個体数も減少していることから国際自然保護連合のレッドリストに指定されていて、頭が黒くて澄んだ声である。

A5

答えは (1)カンムリカイツブリ です。

 仏沼でカンムリカイツブリが、子供を生んで育てている。1972年には青森県下北半島の小川原湖沼群で初めて、繁殖が記録された。生息地 海岸や海岸近くの淡水湖沼や大きな川に多く、内陸の湖沼や大きな川にまで入ってくる。冬の内湾の海上にも現れる。 小川原湖沼群では3月下旬から4月に盛んに求愛行動を繰り返す。多種多様な求愛行動をする。青森県の繁殖地が環境省レッドデータリストの絶滅危惧種地域個体群(LP)に選定されている。日中渡り鳥保護協定・日ロ渡り鳥保護条約指定種でもある。

A6

答えは (3)チュウヒ です。

 チュウヒはネズミなどを食べるので、この中では、もっとも高次の消費者となる。仏沼では、チュウヒというタカが繁殖している。全国でのチュウヒの繁殖地は、十数か所しか知られていない。仏沼では、4つがいほど繁殖していて、大変貴重なところである。環境省レッドデータリストの絶滅危惧種に指定されている。
 生態系について;食物連鎖などの生物間の相互関係と、生物とそれを取り巻く無機的環境の間の相互関係を総合的にとらえた生物社会のまとまりを示す概念。まとまりのとらえ方によって、1つの水槽の中や、1つのため池の中の生物社会を一つの生態系と呼ぶこともできるし、地球全体を一つの生態系と考えることもできる。こうした考えは19世紀末ごろからあったが、1935年にイギリスの植物学者タンスレイ(A. G. Tansley 1871〜1955)が生態系という概念を提唱し、広まった。生態系は周辺環境の状況などにより変化するが、その系の中で互いに働きかけて安定化する性質がある。しかし、強いインパクトで破綻を来たすこともある。人間活動による急激な環境改変や意図的・非意図的な外来種の導入などが原因となり、多くの地域で生態系の急速な変化・破綻を引き起こしている。

A7 答えは (3)ミミズ です。

 ミミズのような土壌動物は、動物や植物の死骸などを分解し、植物の栄養を提供しています。

A8

答えは (1)オオヨシゴイ です。

 近年、全国的に激減している種。仏沼を三十年ほど前に初めて仏沼を訪れて以来、毎年仏沼に足を運んでいらしゃる野鳥写真家の叶内拓哉さんは、「近年ではオオヨシゴイが日本で見られる可能性がある唯一の場所だ。また、チュウヒやヒメクイナなど貴重な野鳥の繁殖地。こんな環境はほかにない」と語る。環境省レッドデータリストの絶滅危惧種に指定されている。

A9

答えは (2)約2000種 です。

 外来生物の種の数に関しては諸説あるが、環境省では野外に生息する外来生物は約2000種ととらえている(環境省ウェブサイト「外来生物法」の「基本的な事項」による)。外来生物とは、もともとその地域に生息していなかったのに、人間の活動によって外国から入ってきた生物のこと。生態系は、長い期間をかけて「食う−食われる」といった関係をつくりあげ、微妙なバランスの上に成立している。外来生物は、その生態系を脅かすとともに、農業、林業、水産業などにも影響を与え、さらには毒をもっている場合など、直接人間に害を与えることにもなる。国際化の進展によって海外との交流が活発化し、また珍種のペット飼育ブーム、釣りブームなどのさまざまな理由によって、近年、外来生物の被害が数多く発生している。政府では「外来生物法」を2005年6月に施行、特定外来生物の飼育、輸入などを禁止し、違反した場合には罰則が課せられるなど、法的な整備を行っている。

A10

答えは (1)仏像  です。

 小川原湖周辺の地名が観音信仰とともに名高くなり、地名発祥の起源因縁談がもちあがり三沢市内の地名・系統・寺院などの由来が説かれてきた。小川原湖の伝説としては、小川原湖物語がある。その2、3の異伝のひとつに「小川原記」がある。それによると仏沼の名は、「寺屋敷」に因縁することで始終している。「寺の本尊は、木像の十一面勧世音、おんたけ一丈五寸あったという。今からおよそ千年前、寺に押し入った盗賊から、宝物・仏像を守るため沼へ投げられた。後に仏像は、水上に浮かび上がり人に拾われて再び世間へ功徳を施した。」それからこの沼の名を「仏沼」と呼ぶようになった。この仏像は、秘伝の仏像として現在の五戸町専念寺に納められているという。

A11

答えは (1)2月2日 です。

 毎年2月2日。ラムサール条約の採択日(1971年2月2日)を記念するため、1996年10月にラムサール条約常設委員会が定めた。「世界湿地の日」には、各国の政府機関やNGO、市民団体が湿地保全の意義やラムサール条約の内容について啓発するため、セミナーや子どもの絵画コンテスト、地域の清掃などさまざまなイベントが行われている。1997年の第1回世界湿地の日には、約50カ国で記念行事が行われた。なお、ラムサール条約の公式ホームページには、各国におけるこれまでの活動内容が掲載されている

A12

答えは (3)シラウオ です。

 シラウオはサケ目シラウオ科シラウオ属に属しており、アユやシシャモの仲間で、ハゼ科の仲間であるシロウオとは全く別の魚です。シラウオの頭の先はとがり、シロウオの頭の先はまるみを帯びることで区別できる。またシラウオは、体の中央より後方の体高が最も高いことでも区別可能である。小川原湖の船曳網漁は、9月1日から解禁となり体長5〜7cmに成長した半透明の魚体が網の中で泳ぐ姿は『シラウオのような指』と形容されるだけあって、美しいものです。 食べ方は、吸い物・佃煮・酢の物・かき揚げなどのほかに、シロウオのようにおどり食いで食べることもできます。青森県では小川原湖、十三湖などに生息している。小川原湖では船曳網により漁獲されている。特に小川原湖では毎500トン以上の漁獲があり、日本一の漁獲量となっている。

 
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