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今から8千年から6千年程前までの間、その時代の小川原湖の面積は、現在の倍ほどもあり、仏沼は海であった。やがてあたたかった縄文時代が峠を越し、海水面の下降により海水が引き仏沼ができた。仏沼は、小川原湖と繋がった典型的な潟湖(ラグーン)であり、 岸辺はほとんど平坦、遠浅で ヨシ・マコモがあり、沼の底は砂質と泥で深さ1.4mから2.0mで平らな湖盆を示していた。砂森の砂丘から吹く風によって砂の移動が行われ、小さな池沼地が形成されていた。写真は干拓前の仏沼を示す貴重な資料である。 |
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現在の仏沼・小川原湖周辺 |
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干拓後、1970年代の米減反政策など社会情勢によって変化する農業政策に翻弄されながらも、いつかは米作りができるとの願いをもち、地元農家の方々が仏沼を管理してきた。ポンプによる 強制排水と春にヨシ原の火入れを行う管理によって湿地の遷移を食い止め、 さらに、この地方特有の気象および土壌の条件があいまって現在の仏沼の生態系が形成されている。 |
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写真協力:北三沢土地改良区 |
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