1.研究主題
2.教科 領域
3.主題設定の理由
個を生かし、学習意欲を高めるために、本校では昨年度、全教科を通してコンピュータ活用のあり方を研究し、日常的な実践を積み重ねてきた。その結果、コンピュータリテラシーが向上し、コンピュータを利用して問題解決していこうとする態度が育成された。そのことにより、児童一人ひとりが主体的に学んでいこうとする学習意欲が高まり、問題解決に積極的に挑む探求心を高めることができた。しかし、その一方で、自分なりの考えをまとめたり、自分の思いを表したり、大勢の前で発表したりすることを苦手とするといった傾向も見られた。このことから、子供たちの考えや思いを自由に表現させることを新たな課題としてとらえ、単なるCAI的な学習の支援道具としてのコンピュータ利用という狭い意識から一歩進めて、文字や音声、映像などの情報を組み合わせ、豊かな表現を可能とするマルチメディアの活用に焦点を絞って研究を進めることにした。以上の理由から本主題を設定した。
4.研究目標
学習過程にマルチメディアの活用を位置づけることによって、学習意欲を高め、
豊かな表現力のある児童を育成する。
5.研究仮説
児童自らがマルチメディアを通して収集した情報を整理しながらまとめていくこ
とによって、一人ひとりの主体性や学習意欲を高め、豊かな表現力を育成する
ことができるだろう。
・情報を収集し、選択、発信(発表)する事によって、興味・関心や問題意識
を持ち、学習意欲が高まるのではないか。
・各メディアを統合する作業は自分なりの考えや思いをまとめるのに役立ち、
豊かな表現力ができるのではないか。
6.年次計画
3年計画
1年次 個を生かし、学習意欲を高めるための指導法 (コンピュータの利用を通して)
@コンピューターの起動方法を覚える
Aゲームを通してコンピューターに親しませる
B文章を口一マで書けるようになる
Cキーボードの配列を覚える
D五十音をキーポードを通してローマ字入力させる
E自作の詩をワープロソフトで人力させプリントアウトさせる
2年次@オーサリングソフト(マルチメディア教材作成支援ソフト)
利用によるマルチメディアタイトルの作成
Aマルチメディアによる学習のまとめと発表の場での活用
B異内容指導でのコンピューターソフトの活用
C委員会活動の中でのコンピュータ活用
3年次@作成したデータベースを活かす活動をする
Aパソコン通信で情報を引き出し、活用
Bネットワークによる学校間交流をし、コミュニケーション能
力を高め、授業に生かす。
7.研究内容
@評価法
Aマルチメディア教材の研究
Bマルチメディアを取り入れた指導過程の工夫
CCAIの活用の工夫
DCMIの活用
Eコンピュータリテラシー指導計画
Fパソコンの教育現場におけるメリットデメリットの把握、確認
G情報化教育の理論
H年間指導計画の見直し
8.研究方法
・資料収集
・先進校視察
・外部講師依頼
・研究実践
9.研究の進め方
(1)授業研究会………全学級、年一回は研究授業を行う
@児竜の実態把握
A日常の実践と教材研究
B指導案作成(授業者)
C指導案検討会(全員)
D指導案修正(授業者)
E授業研究
F授業についての話し合い
G記録
H今後の授業や研究に活かす
(2)研究協議会
@研究内容についての話し合い
A研修部からの諸提案、資科などについての話し合い
(3)日常実践活動の情報交換
@各学級の取り組みの方法
A児童の変容などについての資科提供・話し合い検討