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| 広報くろいし2006年9月1日号より | ||||
| くろいし魅力百選 その98
−登録有形文化財・九戸家住宅主家−
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旧黒石保健所跡地がある甲大工町には、国の登録有形文化財(建造物)「九戸家住宅主家」があります。 現在、九戸眞樹氏(東京都在住)が所有する建物は、文化年間(1804〜1818年)に建築されたと言われています。 この年間は、黒石8代津軽親足の時に、黒石津軽家の1万石大名昇進が決定し、文化6年(1809年)に「黒石藩」が成立した頃です。 同主家は当時、陣屋内にある侍町の西側に位置し、黒石藩の家中にいた武士の住宅だったと言われているほか、黒石津軽家14代津軽承捷の生家としても知られています。 登録された部分の構造は、木造の平屋建てで建築面積が114・77平方b。屋根が寄棟造りのかやぶきで、外壁は土壁のしっくい仕上げです。 部屋の配置は、玄関から入ると6帖の広間と12帖の座敷が横に並び、その奥に9帖の茶の間と押入れの付いた8帖の和室が並んでいます。 全体的に建物の状態がよく、床構えも古い形式を残すなど、上級武士の住宅として貴重な建物と評価されました。 なお、登録文化財は消滅の危機にさらされている近代の建造物を中心とする文化財建造物を後世に継承するため、国が保護措置を講じる制度です。 今年8月1日現在の登録有形文化財(建造物)は、全国で5428件、県内で50件。同主家は、本市で初めての登録となりました。 【問い合わせ先】 市文化課(市民文化会館内)電話53−3030 |
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