ホームくろいし魅力百選>その77「青森県農林総合研究センター りんご試験場」

広報くろいし2004年9月1日号より
くろいし魅力百選 その77
青森県農林総合研究センター りんご試験場

   


りんご試験場 市役所南側の旧102号を東へ進んだ牡丹平福民には、「青森県農林総合研究センターりんご試験場」があります。

 同試験場は昭和6年、リンゴ関係者の強い要望もあり、全国でただ一つのリンゴ専門研究機関「青森県苹果(へいか)試験場」として発足。県農事試験場から分離独立して現在地に設置されました。

 発足にあたり、当時の黒石町が、園地約3fと庁舎建築費1万円を、また県内のリンゴ関係者が施設費として、1万2千円を寄付しました。

 こうしたことから、市民や関係者などには、「おらほの試験場」という意識が伝統的に強く残っています。

 その後同25年には、「青森県りんご試験場」に改称されたほか、現庁舎が同43年に落成し、翌年から旧庁舎本館を史料館として利用しました。

 創立70周年を迎えた平成13年には、記念事業として「りんご史料館」の整備に着手し、翌年にリニューアルオープン。

 また、同15年4月からは、試験研究機関の組織改称で現試験場名となりました。

参観デーでの試食会(昨年) 同試験場へは、リンゴ関係者に加え、観光客や修学旅行の生徒たちも訪問。担当職員が、場内や史料館を案内しながら歴史などを説明し、消費拡大にも努めています。

 また創立以来、リンゴ農家と密接に連携し、品種の育成や栽培・貯蔵・病害虫防除・土壌管理など技術開発に多くの成果を上げ、リンゴ産業の発展にも貢献してきました。

 毎年多くの人出でにぎわう「参観デー」は、9月8・9日に、同試験場と100年の歴史を持つ農林総合研究センター(旧農業試験場)で開催されますので、この機会に足を運んではいかがでしょうか。




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