ホームくろいし魅力百選>その76「浅瀬石川ダムと虹の湖」

広報くろいし2004年8月1日号より
くろいし魅力百選 その76
浅瀬石川ダムと虹の湖

   


 浅瀬石川上流の、黒石温泉郷自然公園内にある虹の湖。県内屈指の規模を誇る、浅瀬石川の「ダム湖」です。

 虹の湖は、終戦間際の昭和20年、日本初の多目的ダム・沖浦ダムによって誕生した人工湖。浅瀬石川ダムの完成により水没したため、現在の虹の湖は、「2代目虹の湖」ということになります。

 名前が無かったこの湖を「虹の湖」と命名したのは、本市出身の文学者秋田雨雀。由来には諸説ありますが、湖にかかる虹を、雨雀が詠じたのがきっかけと言われています。

 沖浦ダムの機能を強化する形で、昭和63年に完成した浅瀬石川ダムは、様々な役割を担っています。

 7〜9月の洪水期間に水流量を調整することで、沿岸地域を洪水から守り、総量5310万トンに及ぶ貯水の一部は、本市を含む流域11市町村・35万7千人分の水道水に使われるほか、ダム下流の農地約7700fにかんがい用水を供給。さらに水力発電の機能も有し、本市と平賀町の2万2千戸に送電しています。

今年も好評のダム湖祭り
▲今年も好評のダム湖祭り
(7月25日)
 また、下流河川の水質など環境を維持するため、ダムから一定量の水を放流。浅瀬石川ダム周辺は豊かな自然環境が保たれ、約1千2百種類もの昆虫類をはじめ、多様な動植物が生息しています。

 ダム周辺では各種施設の整備が進み、中でも平成5年「道の駅」に指定された虹の湖公園は、年間25万人が訪れる市内有数の観光地。国道102号沿いと交通の便もよく、年間を通じて様々なイベントが催されるなど、市民の憩いの場として親しまれています。


※問い合わせ…ダム管理所TEL54−8782  虹の湖公園事務所TEL54−2348



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