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| 広報くろいし2002年7月1日号より | ||
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くろいし魅力百選 その57
−黒森山浄仙寺の花菖蒲−
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![]() 黒森山の中腹にある浄仙寺(平野義観住職)には、本市が生んだ文人の文学碑が数多く建立され、文学の森として知られていますが、初夏に向けて境内には色とりどりの花菖蒲が咲き誇り、訪れる人々の目を楽しませてくれます。 花菖蒲は、江戸中期より各地に自生する「ノハナショウブ」の変わり咲きをもとに改良したもので、現存する品種は2000種にも及び、梅雨を告げる季節の花としても知られています。 また、アヤメの仲間である花菖蒲は区別が難しく、アヤメやカキツバタと昔からしばしば混同されてきました。この花は、花びらの基のところに黄色の模様があるのが特徴で、一目で見分けることができます。 浄仙寺では、平野住職が昭和40年ごろから花菖蒲を植栽。その後、久渡寺の子どもの森(弘前市)から譲られるなどして、現在は約200種類・2万株にも増えています。 |
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昭和37年、同寺の境内に秋田雨雀、丹羽洋岳、鳴海要吉の歌碑3基が建てられ、その後、著名な文人の文学碑が次々と建立。「文学の森」として親しまれています。泉水が流れる境内には、6月中旬から、池のほとりに自生のカキツバタが咲きはじめ、花をめでながら歌碑巡りをする人が訪れています。 市街地から車で約20分の距離にありながら、静かなたたずまいを見せるこの寺は、「花菖蒲の寺」として市民の憩いの場所としても親しまれています。 花菖蒲の見ごろは7月中旬まで。暑い夏を迎えるこの時期、さわやかな風を受けて散策に訪れてみてはいかがでしょうか。 |
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