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広報くろいし2002年6月1日号より
くろいし魅力百選 その56
−黒石に初めての美術館−
津軽茶道美術館 黒石市豊岡地区に4月28日、民営の「津軽茶道美術館」がオープンしました。中世陶芸の郷「烏城焼」(うじょうやき)の裏手に建てられたこの美術館は、岩木山を一望できる高台にあり、陶芸家今井理桂氏の収集品を中心に展示されています。

 同館の経営は、樺テ軽茶道美術館(村上妙子社長)があたり、日本古来の伝統文化として継承されている茶道具類を、展示しています。

 今井氏は、平成8年10月に、中世陶芸の郷を当地区にオープンしましたが、それまで、全国各地で創作活動を続けるかたわら、古美術収集にも意欲的で、収集の末にたどりついたのが茶道具。これらの名品を展示する美術館の建設が、永年の夢でもありました。

 同館には、工藤甲人画伯が揮毫(きごう)した道標が建立され、入口には、中嶋堅石氏(弘前市)が刻字した青い看板が掲げられています。

展示コーナー 館内の展示コーナーには、青井戸茶碗(16世紀李朝初期)や瀬戸黒茶碗(16世紀桃山時代)など、普段目にすることができない貴重な美術品26点を展示。

 また、喫茶コーナーでは、くつろぎながらまっ茶とお菓子(有料)を味わうことができるほか、奥には、水屋のついた茶室や和室があり、お茶会などにも利用できる貸し席にも対応します。

 豊岡の小高い斜面には、工房や美術館などが次々と立ち並び、ミニ芸術パークとなりつつあります。


工藤甲人画伯が揮毫した道標
【美術館のご案内】

◆開館時間…午前10時〜午後4時
◆休館日…毎週火曜日。冬期間(12月〜翌年3月)は閉館
◆入館料…一般300円、小学生以下150円
◆問い合わせ先…津軽茶道美術館(TEL53−3938)



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