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広報くろいし2001年11月1日号より
くろいし魅力百選 その50
−新・温湯温泉共同浴場 −

 「鶴の名湯」で親しまれている温湯温泉共同浴場が新築され、11月8日にオープンすることになりました。今号では、新しい共同浴場の概要などを紹介しましょう。 


地域の手で新築に着手
新・温湯温泉共同浴場
 温湯温泉は、450年以上の歴史を誇り、昔から県内屈指の湯治場として栄えてきました。その中心施設としての役割を果たしてきたのが共同浴場です。

 旧共同浴場は、昭和33年に建設。老朽化が著しいことから、管理・運営する温湯町会(佐藤覚治会長)が、今年5月から新築工事に着手しました。

 新築にあたり同町会では、温泉を生かした街づくりをすすめるため、平成8年から町内の若者や女性を中心に、「温湯を語る会」を開催。共同浴場に「ご意見箱」を設置し、利用者の声を聞くなどしながら、地域住民一丸となって協議を重ねてきました。


和風造りで街なみに調和 
 総事業費約1億5千万円を投じた新浴場は、延べ床面積433uの鉄骨平屋建てで、旧浴場の約1.5倍の規模。白壁仕上げの外観には、腰回り部分にヒバ材を使用した和風作りで、街なみに見事に調和しています。利用者の声を反映させて設計された場内には、ゆったりとくつろげるよう約90u のロビーを設置したのに加え、高齢者などに配慮して、段差の少ないバリアフリー構造を取り入れました。

 男女とも約93uの広さがある浴室には、高温と低温の2つの浴槽を設けたほか、より多くの人に利用してもらおうと、22本のシャワーを設置。

 また、外壁の戸袋部分には、温湯温泉の象徴である鶴の絵を物語風に5枚飾り付け、雰囲気を盛り上げています。


11月8日〜10日無料で一般開放
 温湯町会では、11月7日に新浴場の落成式を挙行し、翌8日〜10日には、入浴料無料で一般開放することを決定。

 営業時間は、午前4時〜午後10時で、一般開放日以降の入浴料は、大人180円・小学生以下100円(3歳以下は無料)となっています。

 新しく生まれ変わった温湯 温泉共同浴場に、皆さんも足を運んでみませんか。


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