ホームくろいし魅力百選>その38「国道102号線豊岡バイパス」

広報くろいし2000年10月1日号より
くろいし魅力百選 その38
−国道102号線豊岡バイパス−

仕上げ工事に入った温湯出入口付近
仕上げ工事に入った温湯出入口付近



 平成元年に着工した国道102号豊岡バイパス工事が今月で完工し、いよいよ全線が開通します。市民が待ち望んだ102号バイパスの開通式は、10月13日に行われます。

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 一般国道102号は、弘前市を起点として国際的観光地である十和田湖を経由し、南部地方生活圏の中心都市十和田市を結ぶまでの、県の東西を連絡する幹線道路です。
 
弘前・黒石間バイパス整備工事が進む中、これまで唯一の生活路線であった豊岡・温湯間の道路は、幅員が狭いうえ坂道で、曲がりくねった道路線形。トラックなどの通行車両も多く、通学する児童やお年寄りなどは、つねに事故への不安を抱き、冬期間や観光シーズンには交通が渋滞することも多く、バイパス整備の早期完成が地域住民から強く望まれていました。

 「国道102号豊岡バイパス」の路線名で、事業が着工したのは平成元年。豊岡〜温湯間(全長3,570m)を中間地点の花巻で2工区に分け、それぞれ整備が進められています。

 事業主体の県に対して市は、毎年行われる「重点要望説明会」の席上で最重点課題として要望するなど、一日も早い完成を働きかけてきました。

 工事は順調に推移し、第1工区の豊岡・花巻間(1,650m)は昨春整備が完了し、供用を開始。

 また、築館遺跡の埋蔵文化財調査で遅れていた第2工区(1,920m)の花巻・温湯間も、整備は急ピッチで進められ、10月上旬にも事業が完了。中旬には供用が開始される運びです。

 事業費約32億円を投じて整備された豊岡バイパスの完成は、交通渋滞の解消のみならず、沿線住民の交通安全が確保されるほか、直接・間接的に産業・観光道路として重要性が増し、流通事業や黒石温泉郷の活性化への効果が期待されます。

 さらには、昨年度完成した国道394号南中野バイパス(南中野〜大川原)と併せて、本市が県内交通網の東西を横断する交通要衝地としての役割も増大。農業をはじめとする産業や、経済への振興も大いに期待されています。



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