ホームくろいし魅力百選>その34「イベントの名脇役 わいは鍋」

広報くろいし2000年6月1日号より
くろいし魅力百選 その34
−イベントの名脇役「わいは鍋」−
イベントの名脇役「わいは鍋」


 毎年6月、虹の湖公園で開かれる催しに登場する「わいは鍋」は、珍種創作凧上げ大会の併催イベントとして定着し、市民に親しまれています。

◇◆◇   ◇◆◇   ◇◆◇   ◇◆◇   ◇◆◇

 「たけのこ汁わいは鍋」のイベントが開催されるようになったのは、平成4年から。虹の湖公園が完成した前年「珍種創作凧上げ大会」を初めて開催したところ、ある篤志家が「イベントを盛り上げてほしい。」と、大きな鍋を寄贈したのが始まりです。

 当初は、「千人鍋」と呼ばれていましたが、第3回の同大会で名称を募集。イベントに参加していた境幸さん(福民)が命名した「わいは鍋」が正式名称に決まりました。

各種イベントで活躍
 この鍋は、厚さ7oの鉄製で直径が1.75m、深さが80pで、重さが230sもあり、最大で約4千人分の料理を作ることができます。

 虹の湖のイベントで好評を得たこの鍋は、2月の「旧正マッコ市」でタラのじゃっぱ汁を提供しているほか、11月の「黒石りんごまつり」には、姉妹都市・宮古市特産のサケ汁を振舞うなど、”まつりの名脇役”として、側面からイベントを支えています。

無料にこだわる
 みなさんは、「わいは鍋」のたけのこ汁やじゃっぱ汁が、無料で振舞われているのをご存じですか。

 そこには、イベントを自分たちの力で盛り上げたいという関係者の熱い思いがあります。

 珍種創作凧上げ大会の実行委員長を務め、わいは鍋運営に携わる森強さん(追子野木3)は、「わいは鍋の運営は、すべて民間企業などの協賛金で賄われていますが、そのほとんどは食材と燃料費に消え、時には赤字になることもあります。でも、行政から補助金をもらうのではなく、自分たちが頭を下げて集めたお金で料理を作り、イベントを盛り上げる。その過程が楽しいんです。今では、仲間も増え、鍋の準備には20人ほどの協力者が集まります。スタッフは皆わいは鍋を通して、多くの人々に大きな夢を与えたいと願っています。」と話します。
 
◇◆◇   ◇◆◇   ◇◆◇   ◇◆◇   ◇◆◇

 森さんいわく、「大きさだけでなく味でも負けない。」という「わいは鍋」。今年も、6月11日の虹の湖公園のイベントに登場。たけのこ汁が振舞われます。


前ページへ戻る ホームページへ戻る