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広報くろいし1999年10月1日号より
くろいし魅力百選 その28
−黒石ほるぷ子ども館−

黒石ほるぷ子ども館
 

 山形支所や山形公民館に隣接して、ちょっとモダンな建物があります。ここが山形地区の図書館として親しまれている「黒石ほるぷ子ども館」です。

 同館は、心身共に健康で読書を通して仲良く遊べる子どもたちのための施設として、ほるぷ図書出版会社が、同地区内に建設し、本市に寄贈。昭和50年にオープンし、今年で25年目を迎えました。

 木造(一部鉄筋コンクリート造)平屋建の建物は、津軽地方に多く見られる"土蔵"をモチーフ(主題)とした設計で、青森ひばをふんだんに使って建築。館内は、閲覧室のカウンターを中心に、玄関から中2階や土間、中庭などに目がゆき届くように配置されています。

 閲覧室は、イスやテーブルを一切置かず、パネルヒーティングを施したコーンマットの上で、寝そべったり読み聞かせをするなど、子どもたちがのびのびと遊びながら学べる読書環境となるように配慮。

約1万冊の蔵書を揃えるほるぷ子ども館
ほるぷ子ども館
 大きく屋根のかかった土間は、夏の日陰をつくり、冬は雪囲いの中で、絶好のたまり場として活用されるよう、徹底して子どもたちの利用を中心に設計されました。

 現在の蔵書数約1万冊のうち、約6,000冊がほるぷ出版社や日販商事などからの寄贈。また、個人からの善意も増えています。

 普段は、学校帰りの子どもたちが立ち寄り、読書や宿題をするなどして利用。自由空間の中で、ひとときを過ごします。

 休館日は、毎月第1・3・5日曜日と第2・4月曜日。午前10時〜午後5時が、開館時間となっています。

 同館は、子どものための施設ですが、子どもだけでなく子どもの心になれる人ならだれでも利用できる図書館として地域に根づいています。
みなさんも一度、童心に戻って、ほるぷ子ども館を訪れてみませんか。


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