ねぷたやよされなど、夏祭りより一足早く、温湯地区では、毎年恒例の「丑湯祭り」が、今年も7月24・25日の両日、共同浴場周辺で華々しく開かれます。
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この祭りは、400年以上もの歴史がある名湯・温湯温泉の伝統行事として、暑さの厳しい土用の丑の日に、同温泉の守り本尊「薬師如来」の例大祭とあわせて開催されてきました。
昔から土用の丑の日をはさんで湯治すると、十日湯治・二十日湯治の効能が得られるーとのいい伝えがあり、この時期の旅館や客舎などは、近隣近在からたくさんの湯治客が訪れ、にぎわいます。
前夜祭の24日は、薬師尊の宵宮で、浴場周辺には昼から屋台が立ち並び、屋上の特設会場では、津軽圭助一行の津軽民謡ショーが行なわれ、祭りムードを盛り上げます。
25日は、午前11時に丑の御神体を乗せた"御輿(みこし)"が薬師寺を出発。お揃いのはんてん姿の子どもたちが、威勢のよい掛け声とともに山車を引き、町内を練り歩きます。
御神体が浴場に到着すると、若者が担いでそれぞれ男女の湯船に浸かり、祭りのハイライト・入湯式が行なわれます。 丑をなでた手で自分の悪いところを触ると治るーといわれるだけに、湯治客らは先を競って御利益を求めます。
午後も引き続き、「歌と踊り愛好会」のカラオケや踊り・漫談などのほか、盛りだくさんのプログラムで、浴場周辺は、終日にぎわいを見せます。
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丑湯祭りは、今年から土用の丑の日に近い土・日曜日に開催。主催の温湯町内会(佐藤覚治会長)は、湯治客と地元民が一緒に参加できるよう早い時期から計画を話し合い、準備にも余念がありません。
祭りの主役は、幼児からお年寄りまで町内会の人たち全員。それぞれが役割を分担し、参加します。
町内会では、今年から町内在住者全員の浴場入浴料を無料にするなど、町内の融和に取り組み、伝統の祭りに、1人でも多くの住民が参加できるよう配慮。藩政時代から受け継がれた伝統を、これからも大切に守り続けて行きます。
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