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| 広報くろいし1997年10月1日号より | ||
| くろいし魅力百選 その6
−10周年を迎えた 津軽こけし館− ![]() |
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津軽こけし館は、昭和63年4月にオープンし、今年で10年目を迎えました。 今年8月で、これまでの延べ入館者が60万人を突破。毎年、約6万人が訪れています。 山形地区は、豊富な源泉に恵まれ、昔から温湯・落合・板留などを中心に、西十和田温泉郷を形成。これらの温泉地は、県内外から湯治客が訪れ、昔から出で湯の里として知られています。 こけしは、おもに湯治客の土産品として親しまれてきましたが、独特な絵柄をもつ盛秀太郎こけしは、津軽系温湯こけしとして系統づけられ、伝統工芸品として定着。その手法は、盛秀太郎翁の弟子らの手に受け継がれ、現在も多くのファンを魅了しています。 こけし館建設は住民活動の成果 山形地区住みよい環境推進協議会は、昭和55年の「あすなろ住民活動賞」の受賞を契機に、地域の宝を生かそうと、こけし史料館建設運動を開始。以来、地道に活動を続け、こけし収集に奔走するなど、こけしの里づくり運動を活発に展開しました。 この熱意を受け、市は津軽こけし館建設に着手。国土庁の地域行動推進事業費の補助金を受け、総事業費2億6千万円を投じて、建設の運びとなりました。 津軽こけし工人会も全面的に協力し、1人20本を持ち寄るなど、支援体勢も万全。また、全国の篤志家からの寄付などもあり、約3千本のこけしを集めて、63年4月にオープンしました。 ふるさと創生資金で純金こけしを製作 開館後は、若手工人フェスティバルや津軽の伝統工芸展示などのイベントも好評で、入館者数も順調に推移。ふるさと創生事業の1億円で作られた「純金こけし」は、全国から注目され、同館の目玉となりました。 また、きんさん・ぎんさん姉妹を招いて、純金こけしとご対面−なども、話題を提供しました。 特別展などで伝統工芸を紹介 開館10年の節目となる今年は、特別展示や各種の記念イベントを企画。「全国こけし絵付けコンクール」や「こけし川柳大賞」の募集をはじめ、9月10日からは「幻のこけしと三大名工展」を開催中です。 同館では、引き続き「木地玩具展」や「下川原土人形展」などの特別展示を開催し、今後も津軽に息づく伝統工芸品の魅力を紹介します。 |
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