
-青森県教育庁文化財保護課「青森県の縄文遺跡群」より抜粋-
青森市南部郊外に位置し、八甲田山系から青森平野に向かって延びる、荒川と入内川に挟まれた標高約145mの舌状台地上に所在します。
大規模な土地造成と特異な配石によって構築された環状列石を中心とする縄文時代後期前半の遺跡です。
環状列石は、直径55mの四重の環状となるもので、約2,900個、推定30tもの石を用いて造られており、当時の先端的な土木技術を駆使して構築されています。
その一部には組石も付随しており、祭壇的な役割を持っていたと考えられるものもあり、環状列石は、大地に造形された聖域の結界であるとともに、縄文人の精神世界を表現した創造物であったと考えられます。
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