

2009年5月27日
第3回を数えた東京マラソンでは3万5千人の枠に対し約26万人もの応募があるほどの人気ぶり。最近では街中でおしゃれな格好をしてランニングをしている若い女性もチラホラ。にわかに沸き立つランニングブーム。ここではランニングの魅力、楽しさを青森県の縄文遺跡周辺をランニングしながら紹介したいと思います。
ナビゲーターは、ランニングのあとの温泉、そして何よりも渇いた体に冷えたビールを注ぎ込むことを何よりも楽しみとしているmontaがお伝えします。空腹に勝る調味料は無しといいますが、適度な運動をした後のビールは格別ですよ。
記念すべき第1回のコースは、言わずと知れた青森県が世界に誇る「三内丸山遺跡」です。
「三内丸山遺跡」は青森市の郊外に位置し、周辺には「青森県立美術館」や「総合運動公園」などの大型施設があります。もちろん、遺跡内にも自由に入れます。
まず最初に「三内丸山遺跡」の玄関口「縄文時遊館」の駐車場に車を止め、おもむろにランニングウェアに着替え、キャップをかぶり、シューズを履きます。シューズは初心者の方には特にクッション性の高いソールの厚いものがお勧めです。着替えが済んだら遺跡に向かう観光客を横目に準備運動を始めます。montaはいつも事前に地図である程度のコースイメージしていますが、現地についてからその日の天気や体調などと相談ししつつ、コースをアレンジします。
さて、準備運動を終え、いよいよ時遊館前からゆっくりと走り出します。体が慣れるまでは最初の5分くらいは早歩きくらいのペースでもOKです。montaがいつも行っているのはLSDです。といっても危険な薬ではないのでご安心を。LSDとは、Long Slow Distanceの略で長い距離をゆっくりと走ることを言います。そのペースは人やレベルによって違いますが、会話をしながら走れるくらいのペースが目安になります。長い距離をゆっくり走ることによって、心肺機能や持久力がアップするのはもちろん、なによりも脂肪が燃焼しているのが嬉しいですね。走った後は腰周りが違います。もちろん、疲れたら歩いても構いません。無理をしないというのが長続きのコツです。
大通りの環状線に出ると歩道が広くとても走りやすい道が続きます。天気がいいときは、青森市内や山々が一望でき気持ちよく走れます。このあたりになるとだんだんと体が温まり、呼吸が楽になってきます。自分が楽に走れるスピードより少し遅めで気持ちよく走ります。それにしてもこの近辺はランナーが多いですね。今日も5~6人とすれ違いました。
総合運動公園や自衛隊駐屯地の横を抜け、住宅地を過ぎるとその先には真っ白でモダンな県立美術館が見えます。ここには青森県出身の奈良美智氏が制作した「あおもり犬」が住んでおり、屋外の連絡通路を通って無料で鑑賞できます。あまりにおしゃれすぎてジャージで入場するにはかなり勇気が入りますね。ということでmontaはまたの機会に・・・

心地よい疲れとともに三内丸山遺跡に戻ってきました。仕上げは遺跡内に入り縄文集落跡を横目に歩くくらいのスピードでクールダウン。今自分が立っている足下に約5千年前の縄文遺跡が実際に眠っています。そう思うと5千年前も同じようにこの場所を走っていた人がいたんだろうな、ここが縄文の聖地で文明があったんだな、私たちの祖先が脈々と繋がってきた日本人のルーツがあるんだな、などといろんなことを考えさせられます。もしかするとランニングという非日常的な行動がいつもと違って脳をクールにさせているのかもしれませんね。
みなさんもいっしょにクールランニングしませんか。
次回はあなたの町の遺跡にmontaが現れるかもしれませんよ。
参考:今回の走行距離8.5km 時間60分 消費カロリー637kcal(生ビール中ジョッキ3.1杯分)

今春青森に移住し、週末はランニングで県内各地の縄文遺跡周辺を散策し、その後はもちろん青森まるかじり(肴、お酒、温泉…)