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各支部では、小中学生を対象に水産教室を実施しています。サケの稚魚放流、ウニの殻むきやアワビの生態の勉強など、各地域の漁業形態に合わせた様々な体験・学習内容となっています。このような体験・学習を通して、生命の大切さを感じ、将来は漁業に従事する子どもが育ってくれればと思っています。
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むつ水産教室
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三八水産教室
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平成13年度から海洋学院生のホームステイ受入れを年2回行っています。平成15年度は東青支部、平成16年度は三八支部が受入れをしています。学院生の皆さんは、漁業士の方と一緒に沖に出て、朝から晩まで作業をします。体中が筋肉痛になったり、朝が早かったりと大変なようですが、技術・体力・精神力ともに大きく成長し、この実習で学んだことを将来に活かしたいと話していました。
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平成15年度から、岩手県・宮城県の女性漁業士交流会に参加することになり、平成16年度は青森県が主催となって交流会を開催しました。8月19日〜20日の日程で、平内町茂浦にある県水産総合研究センター増養殖研究所にて、漁家経営、環境保全への取り組みについて意見交換、センター内の視察を行いました。終了後、野辺地町「かまど温泉富士屋ホテル」へ会場を移し懇談会を行いました。翌日は、野辺地町漁協にてホタテのトレーサビリティーシステムについて説明を受けました。また同漁協は、EU向けホタテ生産の認定を受けており、衛生管理体制の整った荷捌き所や女性部が加工場として使用している調理場を見学しました。 |
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| 県事業の一環として、漁業士海外派遣研修を行っています。平成16年度は、水産物の衛生管理体制とブルー・ツーリズムへの取り組みについて研修をするため、フランス(ニース周辺)へ行きました。今回は初の女性漁業士派遣となり、女性漁業士4名、女性の県水産業改良普及員1名と、女性のみでの研修となりました。 |
(1日目)
フランス国内で2番目の観光地であるサン・ラファエル市では、スズキ・ヒメダイの養殖場を視察しました。この養殖場では抗生物質を含まない餌を使用し、安全な食品である事を保障するシールを貼って販売しているそうです。続く朝市の見学では、日本の市場と同じ魚が並んでいて驚きました。ここでは、地元漁業者が漁獲した魚介類を自分の好きな値段でうっており、同じ魚種でも隣の店と値段が違っていても、それぞれの店に固定客がいるので特に問題はないそうです。また、多少キズがついたものでも並べてあり、日本では考えられないことです。その後、プリドミと呼ばれる漁業調停委員会の方から説明を受けました。プリドミでは、禁漁区の設定やダイビングコースの制限などが諮られるそうです。フランスでは1989年に全土を対象に漁業者と所有する船について調査が行われ、それに基づいて漁業権が与えられたが、親から子への書き換えが非常に難しく、更にEUになってからは個人企業化して新規で漁業者になるのは難しいそうです。
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(2日目)
アンティーブでクルーザーの係留地を視察、偶然にも世界で4番目の大富豪所有の世界一のクルーザーを見ました。ちなみに、フランスでは釣り人も漁師と呼び、生業としている場合はプロの漁師と呼ばれるそうです。その後、環境管理部を訪問し、海水汚染対策、環境保護等について説明を受けました。続いて観光局を訪問、アンティーブでは、海は漁を主体とするものではなく、観光を主体とするもので、50%以上の収益は観光からくるものだそうです。漁業と観光の結びつきはあまりないそうですが、マグロ船に客を乗せて釣りをさせるイベントは行われているようです。また、漁師は普通の人よりゆっくりしており、月に半分くらい働くだけでもサラリーマンより収入が良い漁師もいるようです。午後は、美容や病気予防に効果があるタラソテラピーの施設を視察しました。この施設は、リハビリなどの治療に利用されており、診断書が必要だそうです。33度に暖められた羊水に近い海水や死海の泥、ブルターニュ地方の海草などが使用されていました。
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(まとめ)
フランスでは養殖や輸入が大半を占めますが、徹底した品質管理が行われていること、また、海水汚染や環境保護に積極的に取り組んでおり、海環境を守りながら観光資源としても活用していることは、大いに見習わなければならないと思いました。 |
これまでの実績
| 年度 |
場 所 |
内 容 |
漁業士数 |
| 12 |
イタリア(シチリア島) |
マグロ漁業 |
4 |
| 13 |
アメリカ(メーン州) |
ホタテ等二枚貝養殖 |
4 |
| 14 |
中国(大連市) |
ホタテ・アワビ・コンブ養殖 |
8 |
| 15 |
韓国(束草・ウルサン・釜山・済州島) |
養殖技術、市場視察 |
7 |
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