十和田市役所 まちづくり
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  セーフコミュニティの概要

 
 セーフコミュニティとは?

 事故によるけが、犯罪、暴力、自殺などを、行政や組織、団体、住民など、多くの人々の協働で予防し、その方法を科学的な視点から確認し、改善につなげていく取組みをセーフティプロモーションと呼びます。
 地域ぐるみでセーフティプロモーションを実践し、安全で安心に暮らせるまちづくりを目指しているコミュニティのことをセーフコミュニティと呼んでいます。



 セーフコミュニティのあゆみ

 WHO(世界保健機関)が「世界中の人を健康に」という取組みを進めるなかで、日々の生活において「安全」が健康に大きな影響を与えることに着目したのが始まりです。
 1970年代後半に、地域住民が協働で安全な環境づくりに取り組んでいたスウェーデンの地方都市から展開され、地域の誰もが健康で幸せに暮らせるまちをつくろう!という取組みが現在も世界各国で広がっています。



 よく聞く「安全なまちづくり」との違いは?

⇒ 地域ぐるみの安全づくりの取組みです。
 地域のあらゆる人や組織(住民・行政・学校・警察・消防署・町内会など)が協働で課題を見つけ、まちづくりに取組む仕組みを作ります。
⇒ 科学的なデータを活用します。
 けがや事故などのあらゆるデータを活用し、取組みによる影響や成果を科学的な視点から確認し、取組みの改善につなげます



 何に対する安全・安心?

 セーフコミュニティでは、事故によるけが、犯罪・暴力、自殺など、私たちの安全で安心な暮らしを脅かす全ての要因を対象とします。
事故 犯罪・暴力 その他
交通事故、転落・転倒、溺水、不慮の窒息、火災、不慮の中毒 他殺・傷害、薬物中毒、児童虐待、ドメスティックバイオレンス、高齢者虐待 自殺、外傷後ストレス障害、災害など



 どういう効果が期待できる?

⇒地域の再生
   セーフコミュニティは人と人とがお互いに信頼しあえる地域を再生し、安全で安心に暮らせるまちづくりを進めるものです。ボランティア意識をもち、行動できる市民が増加します。
⇒地域のイメージアップ・観光資源
   心の通う安全・安心なまちづくりが進み、地域のイメージアップが図られ、観光資源にもなります。
⇒事故などによるけがの減少
   セーフコミュニティの先進国であるスウェーデンなどでは、この取組を進めることにより、事故によるけがが約30%も減少しています。
⇒医療費等の削減
   事故によるけがの減少により、医療費や介護費用を減らすことができます。そしてその予算を、他の事業に活用することが可能になります。



 WHOセーフコミュニティ協働センターによる認証

 下記の6つの指標を達成し、「WHO 地域の安全向上のための協働センター」(スウェーデン)による審査の後、「セーフコミュニティ」として認証されます。

 【セーフコミュニティの認証基準(6つの指標)】

1. より安全な地域づくりを目指し、分野や領域の垣根を越えて協働で取り組む組織がある。
2. 全ての性別・年齢・環境・状況を対象に、長期に渡る継続的なプログラムがある。
3. 危険度の高い集団(年齢層や地域など)と、環境に焦点を当てたプログラム及び弱者とされる人たちを対象にしたプログラムがある。
4. 傷害の頻度と原因を記録するプログラムがある。
5. プログラム、取組みの過程、取組みの結果を評価するための基準がある。
6. 国内・国際的な「セーフコミュニティ」ネットワークへ継続的に参加する。

※マチュールライフ研究所及び京都府の資料をもとに作成しています。



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