ホームくろいし魅力百選>その99「市天然記念物の大杉・中野神社」

広報くろいし2006年10月1日号より
くろいし魅力百選 その99
−市天然記念物の大杉・中野神社

   

天然記念物多すぎ
 
 中野もみじ山は、見事な紅葉の景勝地として有名ですが、中腹にある中野神社周辺には、市指定天然記念物の大杉3本が一際高く立っています。

 昭和58年2月1日に指定を受けた3本の大杉は、中野神社の御神殿と、神殿から展望所(観楓台)に上る階段の途中、神殿南側の散策道沿いに各1本生息。

 神殿前の大杉は、3本の中で一番若いものの樹齢が500年で樹高34b。根元幹周は10・9bで、幹周5・26bです。

 展望所の途中にある大杉は、階段脇の斜面に力強く生息し、樹齢600年で、樹高が36・5bあるほか、根元幹周と幹周は3本の中で一番太く14・35bと6・9b。

 散策道沿いの大杉は、最高樹齢の700年で、樹高42・5b。根元幹周13・5b、幹周6・15bを誇っています。
 いずれもスギ科スギ属スギの巨木ですが、杉は
日本特産の常緑高木で、自然分布が西津軽郡矢倉山を北限とし、屋久島が南限。
神社神殿へと続くふどうばし
神社神殿へと続くふどうばし

 全国的によく知られているのは、北山杉や秋田杉・吉野杉などで、津軽地方に生息しているのが、秋田杉系です。

 また、津軽地方では県天然記念物の弘前市巌鬼山神社の大杉2本(ともに推定樹齢1000年)や、深浦町の県天然記念物「関の杉」(推定樹齢1000年)が有名。

 中野神社の大杉は、これらに引けを取らない津軽の巨木として評価されていますので、一度ご覧になってはいかがでしょうか。


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