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| 広報くろいし1998年9月1日号より | ||||
| くろいし魅力百選 その16
-県指定天然記念物「妙経寺のカヤの木」- |
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![]() 京町にある妙経寺 |
![]() 樹齢約700年のカヤの木 |
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市内京町にある日蓮宗妙経寺(最上知良住職)の境内には、八甲田連峰を借景した名園「揚光園」という庭園があります。 庭園の南側奥にそびえ立っている木が、昭和63年10月25日に県の天然記念物として指定を受けた「妙経寺のカヤの木」です。 この木は、イチイ科カヤ属で、高さが15.5m、根元の周りが6.5m。推定樹齢は500年以上(約700年)となっています。 妙経寺の前身法輪寺が建立されたのは、今から約450年前の元治2年(1556年)。カヤの木は、この地に寺院が建てられる以前からここに根を張っていました。 最上住職は、「昔ながらこの地は、天台密教の勢力圏で、山伏などの修験道がさかんにおこなわれていたといわれています。当時、この土地は広い池で、各地を巡回した修験者たちが、カヤの木の苗木を池の中島に植えたと伝えられています」と話してくれました。 元来、カヤの木は、宮城県御岳国有林を自然分布地域の北限とし、北方では育たないとされています。 本県では、三戸郡南郷村のカヤの木が有名ですが、ここ妙経寺のカヤの木はこれよりも約200年近くも古く、県内では最古。今だに樹勢は腐朽もなく、順調に生育し続けています。 |
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