ホーム  学校紹介  フォトギャラリー  ちとせ小ダイアリー  学校Q&A  安全対策  お知らせ
◆本校の研究◆
1.学校の教育課題
【教育目標】
 ◎ 進んで考える子
 ○ 思いやりのある子
 ○ すこやかでたくましい子

【努力目標】
 ◎ 基礎基本を身につけ、意欲的に学習する子どもを育てる
 ○ 思いやりの気持ちをもち、助け合って生活する子どもを育てる
 ○ 健康や安全に気をつけ、ねばり強く体をきたえる子どもを育てる

【校内研と関連する教育課題】
 ○ 自ら学ぶ意欲の育成
 ○ 基礎基本の確実な定着
 ○ 思考力、判断力の向上

2.本年度の研究計画
(1)研修主題
『自ら学び、より深く考える子どもの育成』
〜4教科の学習指導の工夫〜

(2)主題設定の理由
@学習指導要領との関連
 今年度の研究は「意欲」「思考力」を高めることをねらっている。これは,現行学習指導要領における「自ら学び,自ら考える力を育成すること」という方針を達成するためには,児童の学びに向かう意欲・態度の育成が必須であると共に,生きて働く思考力を育てることが必要だと考えるからである。
また,新学習指導要領においては,国語の学習だけでなく,各教科においての活用能力,言語活動を重視している。そこで,様々な教科における研究が,課題を達成するために適切であると考え,4教科における学習指導を研究教科として設定した。

A児童の実態、学校の教育課題との関連
 本校の児童は,明るく元気な児童が多く,感受性が豊かで独創的な思考が働くという良さが見られる。しかしその一方で,追究心が途切れたり,分からないことをそのままにしたりして,発展的な思考まで至っていないことが多い。
 また,十和田市で策定されている「とわだっこ学力向上プラン」においては,「確かな学力」の確実な定着を目指している。「確かな学力」とは,基礎的な知識,技能はもちろん,学ぶ意欲や思考力・判断力まで,様々な資質・能力を含めたものであると考える。
 児童の追究心,思考力の育成という本校の学校課題と,「確かな学力」を身につけるという十和田市のねらいとを鑑みて,「自ら学び」「より深く考える」という2観点についての研究をすることにした。

Bこれまでの研究の成果と課題との関連
 本校では,平成17年度から「自分の思いや考えを伝え合う子どもの育成」を目指して,国語科の指導のあり方について研究してきた。1年目は「話すこと・聞くこと」,2年目は表現の手段として「読み取り」の指導を,3年目は,「話すこと」を中心とした表現力を高めるために「意欲」「思考力」に重点を置いて指導してきた。
 その結果,
○進んで発表できるようになった。
○理由もつけて話そうとするようになった。
○発表する上での話型は身についてきた。
○国語で身につけた話し方を他の教科にも生かせるようになってきた。
○細かい表現,読みの観点を意識しながら読むようになってきた。
などの成果があったものの,
▲語彙不足
▲筋道を立てて話す力,論理的に話す力はまだまだ物足りない。
という課題も残った。
 以上の成果と課題をふまえ,今年度は,昨年度の研究の「意欲」「思考力」の育成に重点を置き,研究を進めることとした。

(3)研究目標
自ら学び,より深く考える力を育てるためには,児童の意欲を高める工夫をしたり,思考を働かせる場面を工夫したりすることが有効であることを,4教科における授業実践を通して明らかにする。
(4)研究仮説
@ 児童の意欲を喚起するような発問を工夫することで,児童はより主体的に学習に取り組むようになるであろう。
A 意図的に児童の思考が深まるような言語活動を取り入れることで,より深く考える力を育てることができるであろう。
(5)仮説検証に向けて
研究を進めるにあたって,以下の2点を留意する。
・子どもに身につけさせたい力(めざす児童像)
・仮説に対する具体的な手立て
  ○めざす児童像
今年度の研究でめざす児童像は、
自ら学び より深く考える
低学年 「もっと知りたい」「もっとやってみたい」「自分でできるようになりたい」など,自分から進んで学習に取り組もうとする子ども 友達の意見を聞いて共感し,それに対して自分の意見をもてる子ども
高学年 学習に積極的に関わり,最後まで意欲をもって取り組もうとする子ども 自分の考えを交流したり,比較したりすることで,自分の考えを深めていける子ども
と考える。この児童像に近づくために,研究授業のみならず,日常の学習での指導も深めていく。

○検証方法と手順
@検証のための手立て
【仮説@について】

意欲を向上するための発問について,以下の点を工夫する。
・発問の目的
 課題を設定する(目的意識を持たせる)
 課題を解決する手がかりとなる(見通しをもてる)
   などの工夫をする。
・発問の場面
 導入場面,中心場面,終末等,どの場面で発問するのが効果的か工夫する。

【仮説Aについて】
 新指導要領では,国語科「B 書くこと」についての領域での言語活動例として,次のことを上げている。
【1・2年】
 ア 想像したことなどを文章に書くこと。
 イ 経験したことを報告する文章や観察したことを記録する文章を書くこと。
 ウ 身近な事物を簡単に説明した文章を書くこと。
 エ 紹介したことをメモにまとめたり,文章に書いたりすること。
 オ 伝えたいことを簡単な手紙に書くこと。
【3・4年】
 ア 身近な出来事,想像したことなどを基に,詩を作ったり,物語を書いたりすること。
 イ 疑問に思ったことを調べて,報告する文を書いたり,学級新聞などに表したりすること。
 ウ 収集した資料を効果的に使い,説明する文章を書くこと。
 エ 目的にあわせて依頼状,案内状,礼状などの手紙を書くこと。
【5・6年】
 ア 経験した事,想像した事などを基に,詩や短歌,俳句をつくったり物語や随筆などを書いたりすること。
 イ 自分の課題について調べ,意見を記述した文章や活動を報告した文章などを書いたり編集したりすること。
 ウ 事物の良さを多くの人に伝えるための文章を書くこと。
これらを手がかりとして,各教科で文字言語,音声言語における言語活動の取り組みについて提案し,検証する。

A研究方法
 ア.学年で研究班を編成し,学年での研究教科を決める。
 イ.学年の授業者を決め,仮説を検証する授業を行い,指導方法の工夫について協議する。
 ウ.検証,協議した内容を,各学年,教科において授業実践に反映させ,めざす児童像にせまる。

B変容の把握(いくつかの方法を適宜用いる)
 ア.学習中の行動観察,分析(意欲)
 イ.ノート,ワークシートの分析(意欲,思考)
 ウ.ワークテストの結果
 エ.アンケートの分析(意欲,思考)


上へもどる  ホームへもどる